節分の豆知識・豆まきの由来
今日も寒いですね~
最近寒すぎて、めっきり外にでなくなっています・・・そうそう、明日は節分ですね。節分ってどんな由来があるか以外と知らない・・・ので
調べてみました●●●節分の由来●●●節分とは、「季節の分かれ目」の意味で、
本来は「立春」「立夏」「立秋」「立冬」のそれぞれの前日をさしていました。
つまり「節分」は一年に4回あったんですね。
そのなかでも「立春」は、一年のはじまりとして(注1)、
日本では特に尊ばれ、次第に節分といえば春の節分、
つまり立春の前日の2月3日を指すようになったのです。
(注1)何故「立春」が一年のはじまりかというと、
旧歴の正月が2月4日前後にあたるからです。
(旧正月の日にちはその年によって違います。
ちなみに2011の旧正月は2月3日、
2010年の旧正月は2月14日でした)
●●●豆まきの由来●●●
立春の節分の日に厄を払う行事は中国から伝わったものです。
立春を新年のはじまりと考えると、立春の節分は大晦日にあたり、
この日に旧年の厄を祓い清める「追儺(ついな)」という厄払いの儀式が、
平安時代の宮中では陰陽師らによって行われていました。
その「追儺(ついな)」の儀式のひとつの「豆まき」が、
節分の行事として江戸時代頃に民衆に広まっていって定着したと考えられています。
●●●豆まきのしかた●●●
豆は一家の主人か、年男(その年の干支生まれの男性)が、まくものとされています。
豆は必ず煎った豆を使います。
これは生の豆を使って、もし拾い忘れた豆から芽が出ると、
縁起が悪いとされてるからです。
一家全員そろって、夜に豆をまきます。
「鬼は外」のかけ声で家の外に、「福は内」のかけ声で家の中に豆をまきます。
豆まきが終った後、年の数(または年の数より一粒多く=数え年の数)だけ豆を食べると、
1年間健康で過ごせると言われています。
何回豆をまくか、どこから豆をまくかなどは、
地方・家庭によって色々なやり方があるので、
小さい時からおうちで馴染んだ方法でやるのもいいかもしれませんね